菰田 敦子
KOMODA Atsuko
理事
- 公認心理師
- 臨床心理士
- フリーランスアナウンサー
- 株式会社October2nd 代表取締役社長
- 元テレビ局ニュースキャスター
経歴
2001年4月、長野放送株式会社にアナウンサーとして就職、2002年から夕方(月から金1時間)ニュース番組のキャスターを9年間務める、その間、記者としても幅広い分野で取材。その後、医療番組やスポーツ番組などを担当。サッカー競技による地域活性化に魅力を感じ、7年間県内のサッカーチームを追いかけ取材、番組化。2013年に退社
退社後、性分化疾患の女性当事者会の運営(代表及び医師・行政などとの協働、広報)をしたことから、臨床心理学による根本的な支援に関心をもち、2018年お茶の水女子大学大学院 人間発達科学専攻 発達臨床心理学コース博士前期課程に入学、研究テーマはジェンダー・セクシャリティ。上記の活動の一環として、2019年日本医師会で行われた子宮移植の倫理検討会議にも出席。はりまメンタルクリニック(性別異和を抱える方が多く来院)、慶應義塾大学病院などで臨床研修。大学院終了後は、慶應義塾大学病院 精神神経科学教室 発達障害専門外来、国立成育医療研究センターで臨床・研究の経験を積む。現在は、小児科・児童精神科の医師が開院する子どもクリニックで臨床を行う。また、今年度から、神奈川県鎌倉保健福祉事務所において「カウンセリング(主に女性支援)」や保健師、地域の子育て支援センター職員などへの「コンサルテーション(相談者対応への間接的支援)」、メンタルヘルスに関する講演活動に携わっている
また、自社においてオンラインによるカウンセリングを実施しており、子どもの発達に係る相談などに加え、国会議員、経営者など第一線に挑み続ける方たちのメンタルヘルスケアや予防、経営やコミュニケーションにまつわる相談に従事、今後(ASD、社会活動に課題のある)思春期・青年期の友達づくり・コミュニケーション・ソーシャルスキルトレーニングも開催していく
一方、フリーランスとして続けるアナウンスの仕事は、半年に1度開催される大手衣料メーカー国際コンベンションの司会(5000人規模の幹部が参加、13万人に配信)を2014年から担当中。日本を牽引する企業の経営者がいかに戦略をたて、従業員がどのようにその理念を共有し、相互に就労意欲をアップ・維持していくのかを学ぶ最大の機会となっている。その縁で、2023年2月にはプロ車いすテニスプレーヤーである国枝慎吾選手の引退会見において司会進行を務めた。2024年4月からはFM熱海湯河原でパーソナリティとして番組をスタート、長野県のラジオ番組とのクロストーク、メンタルヘルスケアへの啓発も行なっていく
保有資格
- 公認心理師(国家資格)
- 臨床心理士
- ADOS-2(自閉症診断観察検査 第2版)
- ストレスチェック実施者(厚労省認定制度)
※ 2024年7月1日更新